本記事はダイエットの実体験コラムとなります。
ライター:林 奈津美 37歳、ダイエット当時35歳
履歴:1982年生まれ・愛知県出身・3人の子どもを持つ主婦
ダイエットを決意するものの、ズボラでせっかちな性格の私。すぐに結果が出ないとモチベーションが下がってしまうタチなので、今まで何度も挫折してきました。
今回取り組んだ方法は若干ハードでしたが、2ヶ月で結果が出ました。たった2ヶ月でしたが、体重や体型の変化がしっかりと実感できたうえ、健康的な体にもなり大満足!
そんな私が行ったダイエットをご紹介します。
contents
ダイエットのきっかけは、最後の「授乳期間終了」に伴って
私がダイエットを始めたきっかけは、3人目の子どもを産んで授乳が落ち着いたため「そろそろ産後の体を元に戻したい」と思ったことです。
1人目の子どもを産んでから6kg太ってしまい、2度の妊娠と出産を繰り返しながら数年が経ちました。ようやくダイエットに本腰を入れられる時期が来たと感じたのが始まりです。
身長158cm・体重49kgだった私が55kgにまで体重が増えたため、数年ぶりに体重を戻したく、目標を49kgに設定。
スマホで良いダイエットアプリがないかと探していると、トップに表示されたのが「あすけん」というアプリでした。
自分の食べたものや運動量を登録すると、一日の総カロリーや消費カロリーが自動で計算されます。さらに食べたものの栄養バランスが分かるうえ、簡単なアドバイスも頂けるとのこと。
それが、会員登録をすれば無料で受けられると知り、ダメ元でインストールしたのが始まりです。
ダイエットアプリ「あすけん」で”目に見える”ダイエットを!アドバイスに従いカロリー管理を徹底
まずは、自分の現在の身長・体重・目標体重・体脂肪率を入力します。すると、一日に摂取したい総カロリーと運動量が設定されます。
ちなみに私の一日あたりの総カロリーは、約1,200kcal・運動量は200kcalです。
とりあえず食べた物を入力していきましたが、今までカロリーを気にしたことがなかった私は、食品ひとつひとつのカロリーの高さにびっくり!カフェオレ1杯でも100kcalオーバー、お菓子ひとつで200kcalは軽く越してしまうのです。
これでは、一日の目標カロリーを簡単に越えてしまいます。
そこで、食事内容の見直しを開始。毎朝の習慣になっているカフェオレをブラックコーヒーに変更し、トーストに塗るマーガリンはカロリーが少ないヘルシータイプのものにしました。昼食はカロリーの少ない野菜類を多く摂り、夕食はご飯の量を茶碗半分に。
さらに見直した項目は、大好きな「おやつ」です。おやつを多く食べてしまったら夕食が少なくなってしまうため、摂取カロリーを100kcalを上限に設定して量を調節。それでも、大好きなチョコレートなどの甘いものは、量を減らしながらも我慢せず食べていました。
始める前は「辛いかな?」と不安でしたが、実際に始めてみると、量は減るものの好きなものを食べられるので、それほど苦痛には感じませんでした。
とにかく「毎日30分」を継続!「ビリーズブートキャンプ」も活用
運動について、最初はウォーキングをすることにしました。夕食後に近所を速足で歩くのですが、消費カロリーが数十kcalと、かなりの少なさにまたも驚愕。小さな子どもたちも同行したいと言うし、天気の悪い日には行けません。
「外に出なくてもできる運動といえば、エクササイズDVDしかない!」ということになり、引っ張り出したのが10数年前に購入した「ビリーズブートキャンプ」です。
当時は物凄いブームになりましたが、かなりハードだったためすぐに辞めてしまいました。今回、そのハードさから「きっと一番効果があるのではないか」と期待して再開することにしたのです。
ビリーズブートキャンプは、基本編・応用編・腹筋編・最終編と、4枚のDVDを進めていく仕組みですが、その辛さは身をもって体感済み。今回はしっかりと続けられるよう、4枚のなかで一番時間が短い「腹筋編」のみをおこなうことにしました。
ちなみに、このビリーズブートキャンプを30分すると、ようやく200kcalが消費できます。こんなにハードな運動をしてたったの200kcalしか消費できないことにもまたまた驚き。これは、食事制限が続いた理由のひとつです。
ビリーズブートキャンプ腹筋編は、時間が短いとはいえ、内容はとてもハード。下半身を固定して上半身を高速でひねる運動、寝そべったままで上体を高速で起こす運動など、とにかく動きが多くて早い!
DVDの中の人たちは軽々とやってのけていましたが、運動不足の私にはかなりきつかったです。
辛くても続けることが目標だったので、全く同じ動きや回数ではなく、自分ができる範囲の動きをすることからスタート。2週間もすると、DVDと同じ動きができるようになっていました。
それでもモチベーションは下がるもの。動きに慣れると、気持ち的に飽きてきます。そんなときは「基本編」を30分やるなどDVDを変え、とにかく”続けること”を目標にしました。
まとめ
こうした食事制限とビリー教官のエクササイズによって、結果的に2ヶ月で4kgの減量に成功!カロリーの知識を得たことによって普段の食事内容を見直すきっかけになったことはもちろん、顔回りと上半身・腹部が劇的に細くなりました。
ビリーズブートキャンプは腹筋編が中心でしたが、デコルテや肩・首周りも動かしていたため、お腹以外の部分に効果が表れたことは想定外に嬉しい結果です。さらに、ハードなエクササイズを楽にこなせるようになったため、体力もつきました。
Lサイズだった服がMサイズに落ちて、おしゃれをするのも楽しくなり、ダイエットを初めて本当に良かったです。
ダイエット中は辛いときもありますが、効果が目に見えてくるとモチベーションも上がるもの。辛い先を乗り越えた幸福感は、経験者のみが味わえる特権だと実感しています。
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