フリーランスの管理栄養士ってどんな感じ?

管理栄養士は食の分野の中でも様々な働き方をすることができる職業です。例えば、病院で栄養管理を行う管理栄養士や、食品メーカーで商品開発を行う管理栄養士、行政で母子栄養指導を行う管理栄養士など、働く場所や、対象者は幅広いです。その中で、フリーランスという働き方があります。私も、2017年7月から、フリーランスとして管理栄養士をしています。今回は、フリーランスの管理栄養士はどのような働き方ができるのか、メリット・デメリットはあるのかお伝えしていきたいと思います。

仕事の幅を広げられる

管理栄養士の仕事は、就職する場所や対象の方によって仕事をする内容が決まっていきます。例えば病院であれば、食事改善が必要な方への栄養指導や栄養教室、病状に合わせた栄養管理がメインとなります。保育園であれば、離乳食や幼児食の作成、食育教室の企画・実施などです。食品メーカーで商品開発や営業を行う管理栄養士の方もいらっしゃいます。フリーランスの場合、様々な場所で様々な対象の方を相手にお仕事をすることができます。ただ、最初からすべてを行うのではなく、自分がどんな分野が得意なのかを明確にしておくことで、自分の強みを生かした仕事をすることができます。

自分の好きな時間・好きな場所で仕事ができる

普通の会社員であれば、就業場所、就業時間が決まっており、それに合わせて自分が出社して仕事をするスタイルです。フリーランスの場合は、特に働く時間や場所は決まっていません。そのため自宅やカフェなど、自分の好きな場所で好きな時間に働くことができます。自由度が上がる働き方ではありますが、その分自分自身のスケジュール管理が非常に重要になってきます。サラリーマンと違い、有給休暇という概念はありません。仕事も多岐にわたることがあるため、打ち合わせが多くなることもあります。私はなるべく外出する日と事務処理をする日をきっちりと分けてメリハリをつけるように心がけています。また、仕事の漏れがないようにTO DOリストを作り、進捗管理を行っています。約束を忘れてしまうのはクライアントからの信頼を失ってしまうため、注意することが必要です。自由度が高い分、自己管理能力が求められます。

税金関連の支出に驚き

フリーランスになって、一番驚いたことは社会保障や税金の出費です。会社員だったころは給与から天引きされていたため、「今月も結構引かれたなー」程度にしか思っていませんでした。フリーランスの場合は、健康保険や国民年金を自分で払わなければなりません。また、所得税は年間の収入によって変動するため、会社員の時にたくさん稼いでフリーランスになった場合、所得税の支払が大きいので、貯金をしておくのがおすすめです。その他の税金関連についても自分で確定申告等で手続きを行う必要があるので、きちんと調べておくことが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

近年、フリーランスになりたい方が増えているように感じます。自由に働けるイメージが強いかもしれませんが、その分自分でやらなければならないことが多くなります。まずは自分の働き方を見つめ直していくことが大切です。

私は一つの仕事に縛られず、様々な仕事をしたかったのでフリーランスになってよかったと思っています。

フリーランスを考えている方の参考になったら嬉しいです。

The following two tabs change content below.
峰 奈津季
管理栄養士、薬膳コーディネーター。医療系食品メーカーで営業を経験。フードユニット「ちゃあみー」として料理教室のサポートやフリーペーパーの栄養コラム執筆などを行う。簡単自炊ごはん #峰飯 をinstagramに更新中。