食事制限ダイエットによるリバウンドの原因と対策について

ダイエットとリバウンド

みなさんはこれまでにダイエットをしたことがありますか?
自己流でダイエットをして理想の体重になり喜ぶ!のもつかの間・・・。ダイエットに成功して理想の体重になるも、その後リバウンドをしてしまったという声をよく耳にします。
そこで、今回は管理栄養士が“ダイエットとリバウンド”について解説していきたいと思います。

 

そもそもリバウンドとは

リバウンドというと“せっかく痩せたのにまた体重が戻ってしまった”ということが思い浮かびます。
しかし、単に体重が戻るだけではないのです。

具体的には、脂肪は落ちずに、残したい筋肉が落ちてしまった。
痩せたのはいいけれど髪や肌が荒れてしまった。
貧血になって倒れてしまった等。

最早リバウンドというより、自己流のダイエットによりリスクを抱えてしまったという言い方の方が正しいかもしれません。

 

リバウンドの原因と対策

私が管理栄養士としてよく耳にする、お悩み相談でいただくリバウンドとその原因をまとめてみます。

単品ダイエットをする

これは一昔前にTVや雑誌などでも流行りましたが、“ゆでたまごダイエット”“リンゴダイエット”など単品だけを食べるダイエット。ゆで卵は完全栄養食と言われておりバランスがよいたんぱく質ではあるのですが、やはり食物繊維やミネラルなどは不足しています。リンゴも“1日1個リンゴを食べると医者いらず”と言われていますが、果物は基本的にビタミンや果糖(お砂糖の一種)や食物繊維は豊富ですがたんぱく質は少ないのです。

単品ダイエットは摂れる栄養素が偏るため特に女性は月経不順など招く原因になり、おすすめしません。

 

質の悪いダイエットサプリメントに頼る

ネットでも手軽に買えるダイエットサプリメント。もちろん原料にこだわった質の良いものもあるのですが、広告につられて“これ、よさそうかも”という自己判断で購入するのは大変危険です。質の悪いサプリメントを摂ってしまうことで痩せるどころか中には生理痛がひどくなってしまったり、生理が止まってしまったり、おなかを壊してしまったりという話も聞きます。恐ろしいですね。医師や管理栄養士など専門家に相談していただくのが一番かと思います。

 

自己流で食事制限をする

少し前からは脂質制限が、今は糖質制限が大ブームです。カロリーゼロ、脂質オフ、糖質オフ、糖質カットなどの謳い文句の商品や食品を巷ではたくさん見かけます。しかし、自己流で食事制限をしてしまうと、手が震える・昏睡状態になるなど低血糖症状にもつながり大変危険です!!!やはり、医師や管理栄養士など専門家に相談しながらすすめるのが安全です。糖質や脂質の摂取量を減らせば単純に摂取カロリーが下がるので、おそらく体重は減ります。
ですが、健康的に痩せるために大切なのは『自分に必要な栄養素をきちんと摂取し、消費しきれないであろう余分な糖質や脂質を減らすこと』なのです。

糖質や脂質を単に減らすだけでは痩せまずが必要な栄養素が摂れないので後々に体に悪影響が出ます。

私自身もお客様のダイエットのサポートを担当させていただいています。
その場合、お客様の身体データに基づき計算し必要な栄養素の量を算出し、体質なども考慮した上でお客様一人ひとりに合ったダイエットプランを立てます。
お客様の痩せない原因が“糖質を摂りすぎている”場合は糖質コントロールを、
“脂質を摂りすぎている”場合は脂質コントロールをご指導させていただいていますが、あくまでも『お客様の身体データを元に』していますのでやたらと糖質や脂質を過剰に減らしていただいているわけではありません。

 

リバウンドまとめ

上記で挙げた以外にもさまざまなリバウンドの話を聞きますが、やはり多いのは上記です。これらすなわち、すべて“自己流の間違ったダイエット”をしてしまうパターンであり、それによって仮に体重が減少しても返ってリスクを抱えてしまうことになるのです。

 

リバウンドをしないために

リバウンドを避けて健康的にダイエットするためにはやはり専門家にまずは相談すること。できるならば、管理栄養士などの専門家がきちんと個々に合ったダイエットプランを立ててサポートしてくれる方法で進めていくのをおすすめします。

 

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高岡 由貴
高岡 由貴
管理栄養士/ダイエット検定1級/薬膳アドバイザー他 大学卒業後は医療法人へ就職し4年間で述べ2000人の患者様の栄養プラン作成を担当。その後は乳製品メーカーへ転職し年間100回以上の食育・料理講師を勤める。現在は一児の母でもあり、フリーランスでダイエットサポート・レシピ開発・コラム執筆など様々な栄養の仕事をしている。