【摂りたい栄養素】ブライダルダイエットには、ミネラルと食物繊維がオススメ

前回、たんぱく質を味方につける結婚式に向けたダイエットについて実体験をもとに書いてみましたが、実は他にも味方につけていた栄養素があるんです・・・・!

前回の記事はこちら

今回は続編で、実は「こんな栄養素も味方につけるとダイエットが成功しやすいんですよ!」ということに加えて美容効果もありましたよ、というまた別の視点から書いていきたいと思います。

今回も筆者の実体験のお話にお付き合いください。

続・栄養素を味方につけるとは?

前回は、“たんぱく質を味方につけることで血糖値が安定し、爆発的な食欲を抑えることができます。結果、ダイエット成功はもちろん、イライラまで抑えてくれることで式の準備中にありがちな夫婦喧嘩(笑)までしなくなり、穏やかに結婚式を迎えることができました”、という内容でした。

今回のキーワードは“デトックス”!詳しくは下記に続きます。

目指すはデトックス&ビューティー♥

結婚式に向けて体重を落とすのは、結婚式ダイエットをする上で当たり前。そもそも私たち現代人って昔よりもたくさんの毒素を体内に知らず知らずのうちに取り込んでしまっている=老化しやすい環境になっている、と言われています。お、恐ろしい・・・。

では、老化につながる原因としては具体的にはどのようなものがあると思いますか?

 

・・・それは、農薬・排気ガス・紫外線・重金属類・食品添加物etcなどです。

 

どれだけ気を付けていても、やはり“口に入るものすべてが無農薬で、食品添加物もフリー”というのは至難の業です。お寿司などの魚介類を他国よりも多く食べがちである以上、魚介類の中にたまっている重金属類も全く摂らずに済むのは難しいです。

さらに、自動車の排気ガスについても、当然江戸時代よりも現代の方が自動車が増えている分、道を歩くだけで排気ガスを知らずに吸っていることになります。降り注ぐ紫外線も、オゾン層の破壊により量が増えていると言われており、日中出歩くと紫外線を必要以上に浴びてしまうと言われています。

実はこれらのものはすべて老化につながる“体のサビ”になります。しっかりとデトックスしていかなくては、体内に必要な栄養素の吸収も阻害されやすくなります。

 

怖いですね・・・

 

でも、とある栄養素を味方につければ恐れる必要はありません!!

 

ミネラルと食物繊維を味方につけよう!

上記でお話した、結婚式ダイエットには欠かせないデトックス&ビューティのキーワードとなる栄養素は、ずばり「ミネラル」「食物繊維」です。

“ミネラル” “食物繊維”という言葉は誰しもが耳にしたことがある単語かと思いますが、 実際に詳しく説明できない、という方は多いのではないでしょうか。

ここで詳しく解説していきます。

 

ミネラルの効能

簡単に説明しますと、ミネラルとは五大栄養素の1つ(糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルが五大栄養素)で、“体の生理機能を正常に保つ”という大切な役割をしています。しかも、体内では合成することができないので、必ず食品から摂りこまなくてはならない栄養素です。ミネラルには体に多く必要な9種類の必須ミネラルと、少しの量必要な(とはいえ、食品から摂取する場合少し食べれば簡単に摂れるというわけでもありませんが)微量ミネラルというものがあります。必須ミネラルとは、カルシウム、カリウム、硫黄、マグネシウム、塩素の7種類。

微量ミネラルとは、

・鉄

・ヨウ素

・亜鉛

・銅

・セレン

・マンガン

・コバルト

・モリブデン

・クロム

上記9種類です。

主要、微量に関わらずどのミネラルも大切ですが、特に結婚式ダイエットをする女性に必要なミネラルは鉄、カリウム、亜鉛であると私は考えています。

鉄の効能

鉄は主に酸素を体内中に運ぶ栄養素であり、不足すると貧血や疲れの原因になります。レバー、肉や魚の赤身、あさり、ほうれん草、小松菜などには鉄が多く含まれているため、毎日毎食いずれかの食品を食べていただきたいですし、てっとり早く鉄を摂るには鉄製のフライパンを使用し調理するのが大変おすすめです。

カリウムの効能

カリウムはむくみ予防に期待できる栄養素で、不足すると体内に塩分がたまり、水をためこみやすくなり、むくみが生じます。きゅうり、メロン、トマト、スイカ、イモ類などに多く含まれるため、特に汗をかきにくく塩分をためやすい冬場にはしっかりと摂っていただきたいです(夏野菜が多いのですが)。

亜鉛の効能

亜鉛は皮膚や爪の形成に必須で、免疫力や味覚の調整にも欠かせない栄養素です。亜鉛を摂ると、例えば高齢の方では床ずれが治りやすくなり、赤ちゃんはおむつかぶれを治し、予防もできると言われています。美しい皮膚に亜鉛は欠かせません。また味覚の閾値も亜鉛が関係しているため、濃い味➡むくみ、という流れを防止するためにも亜鉛は摂っていただきたいです。亜鉛は牡蠣、あわび、豚レバー、納豆、チーズなどに多く含まれます。

ミネラルには体内にたまった重金属を体外へ排出してくれる働きがあるため、特に大事な3つのミネラルについて詳しく解説しましたが、ミネラルのうち一部を摂れば良いというわけでなくあらゆる種類のミネラルを摂ることをおすすめします。食事だけでは摂りづらいこともあるため、市販のミネラルサプリメントを利用することも手です。

食物繊維の効能

一方、食物繊維とはどのような栄養素でしょうか?

“お腹の掃除をする”というイメージをされる方が多いのではないでしょうか?

その通りです!!ですが、さらに“食事の際に食物繊維を十分に摂ると血糖値が上がりにくく、太りにくい”という働きもあります。

食物繊維には2種類あり、水溶性と不溶性と分類されます。

水溶性食物繊維には

①有害物質を体外へ排出する

②血糖値を上げにくくする

という働きがあります。

 

不溶性食物繊維には

①腸の蠕動運動を活性化する

②便の量を増やす

という働きがあります。

水溶性食物繊維が多く含まれ、食品にはこんぶやわかめなどの海藻類、果物類、大麦などがあり、不溶性食物繊維が多く含まれる食品には野菜類、豆類、きのこ類、甲殻類(エビやカニ)などがあります。

戦後の日本人は、平均すると1日に約25g前後の食物繊維を無理なく摂っていたようです。近年は食の欧米化により野菜よりもお肉や乳製品を、お米よりもパンを食べる機会が日本人全体的に増えています。そのため、1日に10g前後しか食物繊維が摂れていないと言われています。

ダイエットの観点からは、お肉を減らして下さいというわけではなく、野菜やきのこ類、豆類もお肉と同等かそれ以上に意識して食べていただきたいと思います。また、パンよりもお米を日々食べるように意識していただき、お米も玄米を混ぜるなどすると食物繊維が多く摂れて良いかと思います。どうしても私はパン派です!という方には、全粒粉(精製していない小麦粉)で作られたブランパンをおすすめします。

私は手ごねのパンや焼き菓子などを日常で作りますが、その際に小麦粉の代わりに大豆粉を使います。

こういった方法で食物繊維を摂るのもおすすめです。

以上、デトックス、ダイエット、美容には「ミネラル」と「食物繊維」は欠かせない栄養素であることがわかっていただけたでしょうか?これらをうまく味方につけることでより一層理想の体型や肌、体質に近づけます。

白塗りもウエスト調整も不要!120日後の花嫁は・・・・

素肌の色はどちらかというと白い方ではありましたが、長年たまった日焼け跡や肌のくすみが気になっていました。

ですが、結婚式ダイエットを進める中で、体内のデトックスや、たんぱく質も欠かさず摂り皮膚のターンオーバーを意識し、美容面に気を付けて減量を進めていました。ヘアメイクの担当者さんからは「顔色が少しずつ明るくなってきたのでコンシーラーも最低限で済みそうですし、白無垢の際に顔に塗る白いお粉は必要ないですね、当日は素肌でいきましょう」とお褒めの言葉をいただきました。

こまめに外出する際は日焼け止めを塗り、お風呂でも湯船にしっかり浸かり汗をかき代謝を上げるようにしました。

以上、色々と試しましたが、やはり1番は食事の力が大きいと思っています。

私自身の経験を通して、食べながら綺麗に、を証明できたかと思います。

また、式3ヵ月前の試着時にはお腹がぽっこりしていましたが、食物繊維を意識して摂ったおかげでウエストの調整も不要になりました。

もともと管理栄養士で、食には興味がありましたが、さらなる“食の可能性”に気付けた120日間でした。

皆さんの結婚式ダイエットのご参考になれば幸いです。

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高岡 由貴
管理栄養士・ローフードマイスター・薬膳アドバイザー・メディカルハーブコーディネーターの資格を所有。 大学卒業後、保育園栄養士/医療法人栄養士/食品メーカー栄養士として勤務。保育園では主に小児アレルギー対応食の献立作成を担当。医療法人では患者の栄養管理を担当。食品メーカーでは乳製品を使用した料理の講師業を担当。出産を機にメーカーを退職し、現在は一児の母として育児に奮闘しながら企業の栄養コラムライター・クリニックの栄養相談などを担当している。